こむぎちゃんに、商品バリエーションはありません。1種類だけです。
アトピッコハウスの「すっぴんクロス」専用糊として開発したものですが、一般のビニールクロスや紙クロスなどにもご使用頂けます。
壁紙の糊を気にするユーザーは多いですが、シックハウス規制がスタートし、F☆☆☆☆という「低ホルム」の糊が一般化したら、それで問題が無くなったように感じている施工店が多いことも事実です。
F☆☆☆☆というのは、「低ホルム」という意味ですが、さずがに、今でも壁紙施工糊にホルムアルデヒドを防腐剤として入れている会社は無いと思います。しかし、規制されたホルムアルデヒドを使わない替わりに、別の防腐剤を使っています。
クロスを施工している現場に行くと、そのことが良く分かります。というのも、クロスを貼っている現場の臭いが変わっているのです。
ホルムアルデヒドの臭いがしなくなった替わりに、別の臭いがしています。
しかし、法律的には、ホルムアルデヒドを使っていなければokなので、シックハウス対策されていることになります。
アトピッコハウスの壁紙施工糊こむぎちゃんが、一般のクロス糊と違う点は、原料と作り方です。こむぎちゃんの原料は、小麦粉、タピオカ、コーンスターチなどの食物澱粉だけです。防腐剤として食酢を少し入れていますが、有害な薬品類は一切入れていません。
それなのに、半年、1年と腐らないのは、その作り方に秘密があります。こむぎちゃんは、食物澱粉を使った「炊き糊」です。が、実は特殊な「炊き方」をしていて、筒状の機械で長時間こねて作っているのです。
特殊な筒状の「こね機」を使うことで、雑菌が混入しません、またこねている最中に、滅菌されるので、最低限の防腐剤で済んでいるのです。
また一般のクロス糊と違う点として、分散剤といった薬品を入れていないことです。この分散剤とは、水で攪拌したときに、糊が沈殿しないようにするための界面活性剤です。こむぎちゃんに分散剤(界面活性剤)は入いっていません。
しかし、粘りのある上質の糊なので、通常の粘度に攪拌すれば、分散剤を入れなくても澱粉質が沈殿して使い物にならないということはないのです。
こむぎちゃんを使った職人さんが手が荒れないと言うのも、こうした内容成分に起因しているのです。
また、こむぎちゃんには、接着力を良くするために「酢ビ系のボンド」を入れるといったことは一切していません。「木工用ボンド」とか「白ボンド」と言われるものです。しかし、だからといって接着力が弱いということはありません。
剥がれてきたといったクムームを頂くこともありません。
こむぎちゃんは、1箱18kgすっぴんクロスなら130m~150m貼れます。ビニールクロスなら150m~200m貼れます。すっぴんクロスは織物壁紙なので、多少糊を余計にくってしまいます。
しかし、すっぴんクロスの施工で計算しても、壁紙施工糊の単価は、1mで10円もアップしないと思います。これで職人さんと、ユーザーさんに喜ばれるなら、高くはありません。
技術的な裏づけは取っていませんが、未使用で、かつ保管状態が良ければ、3カ月や半年で腐るような製品ではありません。それは、製造時に雑菌が混入しずらい製造方法であることと、製造工程における滅菌効果によるものであることは、ご説明した通りです。
ホルムアルデヒドは使用しておりませんが、法律上、ホルムアルデヒドの発散等級を表示しないとならないことになっていますので、検査はして頂いております。
< ホルムアルデヒド発散等級 国土交通大臣認定 >
登録番号 |
MFN-0552 |
|---|---|
放散等級区分表示 |
F☆☆☆☆ |
主な用途 |
壁紙施工用、フスマ制作用、その他一般紙工用 |
|---|---|
主成分 |
小麦粉、タピオカ、コーンスターチ、水、クエン酸(食酢) |
正味質量 |
18kg/箱 |
標準施工面積 |
130m~150m(すっぴんクロス)150m~200m(ビニールクロス) |
溶解方法 |
水の割合は、のり10:水7を目安に |
こむぎちゃんは、水で溶解して使って頂くタイプの壁紙施工糊です。上質の澱粉糊であり、かつ製造工程で、高温による滅菌処理をしているので、若干固いのが特徴です。箱から、糊を取り出す前に、コップ1杯2杯程度の水を加えてから糊を取り出すとスムーズです。
また糊がクリーム状になるまで、糊だけで攪拌してから、水を適量加えて攪拌する方法が標準的な溶解方法です。よく攪拌しないとダマが出来たり、接着力が弱くなったりしますので、ご注意ください。詳しくは、溶解方法を解説した書類があるので、こちらをご参照ください。
また、クロスを施工する時には、糊は付けすぎないこと、施工するクロスに応じて適量の糊を付けることが施工のポイントです。特に、すっぴんクロスなどの織物壁紙は、糊がはみ出しても拭けませんし、無理に拭くと、あとでシミになる可能性がありますので、ご注意ください。
こむぎちゃんそのものに、メンテナンス方法というものはありません。乾けばノーメンテナンスです。





























