私が会社を作った23年前は、
資本金が最低300万ないと会社は作れなかったし、
1,000万ないと、株式会社は作れなかった。
当時300万で作れる会社というのは、
「有限」会社というもので、小さい会社の証しだった。
当時の私にとっては、300万用意するのがやっとで、
その後、大手との業務提携という話があった際に、
700万積み増して、やっと株式会社にしました。
でも、今の時代、資本金なんて「1円」でも「株式会社」が作れるから、
直ぐに「株式会社」の「代表取締役」になれる。
まぁ、一人で会社を作った場合は、
「代表取締役」という言い方は妙だけど、
つまりは、簡単に誰でもすぐに「社長」になれるということです。
だから「社長」という肩書きそのものに価値はない。
誰でも、直ぐに会社を作れるし、直ぐに社長になれる。
しかし、作った会社を5年、10年、20年と存続させることは、
それほど簡単ではない。
根性がある人は、何度でも挑戦して、
「なにか」の形で、成功すると思う。
だから、「上手くいかない」と思ったら、
見切りをつけて、次に行けばいいと思うけど、
1つのことをコツコツと持続して、
会社を存続させることは、簡単ではない。
サラリーマン時代に築いた自信やノウハウなんてのは、
自分が会社を興すと、まるっきり役に立たないと直ぐに気がつくし、
出来ないこと、知らないことが山のようにあることにも気が付く。
「行ける」と思ったことでも、「行けない」と気がついたら、
「大きく変えたり」「小さく変えて」、
お客様に支持される形を模索しないとならない。
起業は、「準備段階」が一番楽しいと言う。
それは、日々の売上げを考えなくていいからだ。
当然、ある程度の準備を進めた上で、小さく始めて、
徐々に大きくしていきたい。
最初から、大きな設備投資をするというのは、
120%間違っている場合が多い。
という私も、会社を作った最初から事務所を借りて、
人の力をあてにしていた訳ですから、偉そうなことは言えません。
いきなり無理をしないで、何度でも挑戦できるような工夫をしていきたい。
さて、今日も一日頑張りましょう。
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