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自然素材で差別化できるのか

こんにちは!
自然素材を活用して地域№1を目指す工務店応援ブログを運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

自然素材で差別化しようとする人がいます。

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では、自然素材で差別化できるのでしょうか?
私の答えは、「できる」でもあり「できない」
でもあります。

床は、無垢フローリングを使っています。
壁、天井は、珪藻土の塗り壁ですというと、

豪華な感じもするし、ナチュナルな感じだし、
格好いい感じがします。

値段が上がるから、そのコストアップを
どこで吸収するか?

もし、提供する工務店にブランドがあって、
お客様に支持されているのなら、

多少高くても、お客様は容認してくれると思う。

しかし、全くブランドがなく、
お客様にも認知されていないとしたら、

内装を自然素材にしても、差別化にはならない。

また、「素材の違い」をアピールして、
自社がいかにいいものを使っているかを

アピールしたいと考える人もいると思うけど、

自分が考えるほど、お客さんは関心を持ってくれない。

確かに、引っ越したあとは、メンテナンスのし易さ、
調湿性、快適性など、

あとになって気がついたり、
理解できることはあっても、

どこの会社と契約しようかなぁ~ と考えている段階においては、
無垢フローリングですよ、珪藻土ですよということに、

さほどの意味はない気がする。

それよりも、その工務店が、
どんな思いで、家づくりに取り組んでいるのか?

どんな価値を提供したいと考えているのか、
そして、それが本気なのかどうか?

そうしたことの方が、大切だと思う。

家は、正しく作る。
いい家がいいに決まっている。

だからと言って、自然素材を採用すれば、
差別化できる訳ではないと思う。

自然素材を求めるお客様も、ある程度いるだろうけど、
日頃から自分自身が「自然素材」に相応しい

人間でないと、信頼されないし、
「頼む」とは言ってもらえないと思う。

自然素材を取り入れた家は気持ちいいです。
絶対にお勧めしたいと思います。

しかし、新建材と比較すると、どうしても価格が高くなるので、
その割増し予算をお客様に出して頂かないならない。

そのためには、「他を削る」とか「予算を増やす」とか、
「家を1坪小さく作る」などといった方法がありますから、

それを提案しないとならない。

キッチンやお風呂といったもののランクを下げて、
50万、100万という差額費用を捻出するという方法もあります。

いずれにしろ、お客様に「差額費用」を出してもらわないと
ならない。

その提案が出来るかどうかです。

無い袖は振れない訳ですから、予算をどこかから
捻出しないとならない。

その提案をしないと、自然素材を採用しても、
差別化になるどころか、自分の首を絞めることに
なると思います。

自然素材は、自然素材の長所と、短所があります。
短所というよりも「特性」といった方がいいかも知れません。

その特性をお客様に説明した上で、
自社の差別化に使うべきだと思うのです。

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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