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緊張感が癖になる、店の魅力

鎌倉に60年続くドイツ料理の店がある。
オーナーで社長の方は、ドイツ人の女性で数年前に
80才は超えていたと記憶しているから、

ひょっとしたら、既に90才に近いかも知れない。

我々夫婦は、最初に店に行ってから、
おそらく20年近くなる。

最近は、会社が移転したこともあって、
店に行く回数が減ったけど、この週末顔を出したら、
あいかわらず女社長は、元気に働いていた。

何年通っても、店に入った瞬間には緊張する。

まず、ドアは、キチンと閉める。挨拶はキチンとする。
そして、席は案内された場所に行かないとならないので、
「指示」を待たないとならない。

挨拶も、そこそこで、勝手な場所に座ろうとすると、
「お叱り」を受ける。

常連客としては、慣れた光景ではあるけど、
初めて来店された方は、「そんな毅然」とした店側の対応を、
あまり経験したことがないだろうから、驚いている感じがする。

我々も、数年前にパーティーに誘ってもらったことがあって、
その段階で、一応、常連さんの仲間入りをさせて頂いた。

おそらく90才近いドイツ人の女社長は、
流暢な日本語を話し、英語も、ドイツ語も普通に話す。

普通のことだとは思うけど、ドアを閉めなかったり、
挨拶をしなかったりすると、「お客に注意」し、
ドアを閉めさせるし、挨拶をさせる。

常連になっても、オーダーを通す時には、
「何を頼んでいいか?」迷う。

それは、店には店の「食べさせたい組み合わせ」
というのがあるから、ミートローフを頼むと、マッシュポテトがついてきて、
ソーセージを頼むと、コールスローが付いてくるとか、

決まっているから、コールスローだけ頼もうとすると、
「ついてるよ」と言う話になる。

だから、付き合わせに何が付いているかまで確認して注文しないと、
受けつけてくれない。

そして、肉汁はマッシュポテトにからめて、
平らげるよう指導が入る。

面倒くさいと感じる人もいると思う。
しかし、店のルールに従って過ごすと、居心地が悪い訳ではない。
料理も美味しいし、ロケーションも良い。

ある一定の割合でお客さんさえついてくれれば、
「やりたいようにやる」のが、正しい選択肢なのだと思う。

さて、今日も一日頑張りましょう。

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